乾燥や肌荒れが、スキンケアのやり方で変わる!?
「化粧水も美容液もつけているのにずっと肌荒れがひかない・・・」
「朝晩、高保湿クリームを使っても乾燥する・・・」
こんな経験はありませんか?
実は、毎日のスキンケアのやり方が間違っている可能性も。
今回は、美容インストラクターがこれだけは実践してほしいというスキンケア方法をご紹介!
1.スキンケアをする時にやってはいけない事
□皮膚を引っ張る。
□基本目安量より少ない量を使う。
□クレンジングと洗顔を洗い流す時に40℃くらいのお湯を使う。
肌の厚さは約2㎜ほど。
強い力で引っ張ることは、自分で自分の肌を傷めていることになりますので、
心当たりのある方は、さっそく今日からやめましょう。
まずは基本を守りましょう。
「高い化粧品を買ったから長く使うために量を少なくしているんです」と言う方もいらっしゃいますが、やはり量を減らすことで、肌に充分なうるおいや栄養が届けられません。
また、化粧品には相乗効果が期待できるので、スキンケアはそろえた方が◎
熱い温度のお湯を使うと、
肌にあるうるおい成分も一緒にながれてしまいます。
目安の温度は、少し温かさを感じる(32℃~35℃程度)のぬるま湯です。
2.スキンケアをする時のポイント
□顔を包み込むようになじませる(手が顔の丸みに沿うように)
□内から外に向かう(反対にするとシワの原因に)
□基本ステップと量を守る(自己流にしない)
この3つを守って、まずは2週間実践してみましょう!
3.実践~ポイントメイク落とし~
目元のシワや乾燥対策に!
①コットンにクレンジングをなじませます。
②リップカラーを落とします。
③内から外に一定方向で、アイブロウ→まぶた→アイライン→マスカラの順に落とします。
※マスカラはコットンを4つ折りにしてまつ毛をやさしくしごく、または、綿棒で落とします。
4.実践~クレンジング・洗顔~
負担をかけずに汚れを落とすことがキメの乱れ対策に!
※クレンジングと洗顔の洗い方は同じです。
①手に適量をとります。
②内から外に向かってらせんを描くように、
①~⑨(あご先→ほほ→鼻→額)順になじませます。
洗顔の場合は、手が皮膚につかないように泡でらせんを描くようにします。
③ぬるま湯で丁寧に洗い流します。
すすぎ残しがあるとニキビの原因にもなるので、目安として20回程度すすぎましょう。
5.実践~化粧水・美容液・ミルク・クリーム~
クレンジング洗顔が出来ていれば、肌のうるおい効果も抜群!
①手に適量をとり、手のひらに軽くのばします。
※コットンを使用する場合は、コットン全体にのせます。
②内から外に向かって、クレンジング洗顔同様①~⑨(あご先→ほほ→鼻→額)順に、
やさしくプレスするようになじませます。
肌は約1ヵ月で変わります。
また、2週間で肌表面のうるおいを保つ働きが整えられます。
スキンケア方法を見直すだけで、肌の乾燥や肌荒れの状態が気にならなくなることも。
ぜひ、今のスキンケア方法を見直してみましょう。