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エステサロンの開業

2023.05.12

エステサロンの物件探しの流れは?ポイントと注意点も解説!

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こんにちは!エステサロン経営で女性の夢を応援するSR SALONサロンインストラクターの立石です。

 

エステサロンを開業する上で非常に重要になるのが「物件探し」。

物件をどうやって探せば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

物件を探す際は、コンセプトに合わせた立地や広さを重視することはもちろん、経営を続けていく中で家賃も非常に重要なポイントとなります。

 

そこで今回は、エステサロンの物件探しについて解説します。

物件探しの流れやポイント、エステティンクサロンの店舗の種類、物件探しの注意点もご紹介しますので、参考にしてくださいね。

緑の多いエステサロンのインテリア

 

エステサロンの物件探しの流れ

エステサロンを開業するにあたり、物件選びは非常に重要です。

では、物件はどのように探せば良いのでしょうか。

 

エステサロンの物件探しは、次のような流れで進めるとスムーズです。

  1. 賃料の相場を把握する
  2. 出店するエリアを決める
  3. 物件情報をインターネットで調べる
  4. 不動産屋に相談する

 

詳しく解説していきます。

 

1.賃料の相場を把握する

コンセプトや物件の条件などが見えてきたら、その条件に合いそうな賃料の相場を把握しましょう。

不動産情報ポータルサイトなどを利用すると、簡単に調べることができます。

 

2.出店するエリアを決める

サロンを出店するエリアは非常に重要です!

気になったエリアをインターネットや地図で確認してある程度調べたら、実際に足を運んでみましょう。

 

人の流れやライバル店の存在、交通アクセスの良さなど、実際に行かないと見えてこない部分を確認できます。

 

3.物件情報をインターネットで調べる

出店するエリアや相場が決まってきたら、改めて不動産情報ポータルサイトなどで物件情報を調べてみましょう。

良い物件があったら、プリントアウトするなどして保存し、資料をまとめておくと良いですよ。

 

4.不動産会社に相談する

不動産会社に相談し、エリアや物件の条件、これまで良いと思った物件があったらその候補を伝えます。

その際に、物件の広さ開店予定日賃料の目安などを細かくしっかりと伝えることで、より理想の物件が見つかりやすくなります。

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エステサロンの物件探しのポイント

昼間の繁華街

エステサロンの物件を探す際は、いくつか気をつけたいポイントがあります。

ポイントを押さえて、理想の物件を見つけましょう。

 

ポイント①お店のコンセプト

エステサロンを開業するにあたり、まず決めたいのが「お店のコンセプト」。

コンセプトをしっかり決めないで物件を探すと、お店の売りと物件のイメージが合わなかったり、サービスを思うように提供できなかったりすることも。

 

どんなサービスを提供したいのかどんな客層をターゲットにしたいのかなど、お店の強みを明確にしていきましょう。

そうすることで、物件の雰囲気や個室の有無、広さなど、物件の条件も見えてきますよ。

 

ポイント②立地

目指すエステサロンのコンセプトによっては、人通りが多い繁華街が良いという場合もあります。

しかし、エステサロンのターゲットが女性の場合は、治安や衛生状況にも着目し、お客様が安心して通えるエリアを探すことが大切です。

 

ポイント③面積

施術内容に合わせてお店の面積を考えることが大切です。

例えば「ベッドを2つ並べたい」「個室を複数用意したい」といった場合は、ある程度の広さがある物件が必要となるでしょう。

 

契約後に「予定していた設備が搬入できない!」とならないよう、しっかり考えて物件を選びましょう。

 

ポイント④家賃

家賃は売上に関係なく、毎月必ずかかる費用です。

自分の想定している売上を考えたときに、どのくらいの賃料であれば経営を圧迫しないかも、しっかり考えておくことをおすすめします。

 

エステサロンの店舗の種類もチェック!

エステサロンの店舗として考えられる店舗のスタイルには、いくつか種類があります。

物件の種類と特徴は次の通りです。

 

居抜き物件

前のテナントの設備や家具などをそのまま残した状態で貸し出している物件です。

内装などもそのまま利用できることが多く、大きな工事をする必要がないため初期費用を抑えることができます。

 

ただし、飲食店など別業種の居抜き物件は、内装工事が必要となる場合が多いです。

居抜き物件に絞って探すなら、前テナントがエステサロンかそれに類似する業種だった物件を選びましょう。

 

スケルトン物件

内装設備がなく、配線などがむき出しになっている物件です。

デザインなど内装を自由にできるので、「店舗の内装にこだわりたい!」という場合はメリットになります。

 

ただし、工事費用は高額になる恐れがあり、予算などをしっかり決めて取り掛かることが大切です。

 

路面店

通りに面した店舗のことで、人の目につきやすいという特徴があります。

目立つ場所にあるので、来店するお客様が迷うこともあまりないですが、路面店は賃料が高い傾向にあります。

 

なお、エステサロンに通っているところを人に見られたくないというお客様にとっては、目立つ場所にある路面店は入りづらいと感じることもあります。

 

階上店舗

ビルの2階以上のフロアにある店舗を階上店舗といいます。

路面店に比べて家賃が安いというメリットがあります。

 

しかし、路面店に比べると目立ちづらいため、「通勤中に見かけて…」など、日常生活の中で店舗を知ってもらうきっかけは少なくなります。

ホームページの制作やキャンペーンの実施など、宣伝に力を入れる必要があるでしょう。

 

マンションの一室

隠れ家のような雰囲気のエステサロンにしたいなら、マンションの一室を借りて開店するという方法もあります。

 

ただし、マンションによっては営業許可が下りない場合もあり、物件探しが難航してしまう可能性があります。

 

エステサロンの物件探しの注意点

エステを受ける女性と白い花

先ほどご紹介したように、マンションの一室でエステサロンを開業したい場合には、営業許可が下りない可能性があります。

 

「事務所利用可」とうたっているマンションであれば、エステサロンを開業することができる可能性が高いため、マンションでお店を開きたいという方は「事務所利用可」物件を探しましょう。

 

また、居抜き物件にも注意を。

居抜き物件の場合は、なぜ前のテナントが退去したのかも確認しておくことをおすすめします。

もし、集客が厳しい立地であるなどその物件や場所に問題があるのであれば、同じ状況に陥ってしまう可能性もあります。

 

エステサロンの物件探しに不安がある方は、開業サポートを受けるという方法もあります!

エステサロンの開業サポートでは、エステサロン経営に必要な知識や準備などを、多岐にわたって​アドバイス・サポートしてもらえます。

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SR SALONでも、初めてのエステサロンの開業にお悩みの方に向けて、開業サポートを行なっています!

物件探しなどのアドバイスもいたしますので、ご不安があればお気軽にお問い合わせください。

 

エステサロンの物件探しはポイントを押さえて!

エステサロンを開業するにあたり、物件選びは非常に重要です。

 

物件選びの流れは、まずは賃料の相場を把握し、出店するエリアを決めます。

その後、インターネットなどを通して物件情報を集め、不動産会社に希望の物件を伝えて相談しましょう。

 

エステサロンの物件を探す際は、次のポイントを押さえておくと良いですよ。

  1. お店のコンセプトを決めておく
  2. 女性が安心して通える立地を選ぶ
  3. 施術内容に合わせてお店の面積を考える
  4. 経営状況を考えて家賃を設定する

 

エステサロンの店舗の種類には、居抜き物件やスケルトン物件、路面店、階上店舗、マンションの一室などがあります。

コンセプトや施術内容にあった、理想の物件を見つけましょう!

 

SR SALONは、エステサロンの開業にお悩みの方に向けて、サロン運営のサポートを行っています。

物件探しはもちろんのこと、各種研修や販売促進支援、定期コンサルティングなどを行っており、業界未経験の方でも安心してサロン経営を始めることができますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

 

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この記事を書いた人

サロンインストラクター立石あずさ

SR SALON開業/運営サポート・各種研修を担当。
スキンケアやメイクアップを通じて、全国の女性の皆様にビジョン「Your Beauty Our Happiness」を広め、女性が輝く働き方を後押ししています。

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