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エステサロンの開業

2023.08.25

エステサロンの開業で失敗しないために!原因と対策を知ろう

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こんにちは!エステサロン経営で女性の夢を応援するSR SALONサロンインストラクター立石です。

 

自分のエステサロンを持ちたいけれども、失敗しないだろうか…と不安に思っていませんか?

エステサロンの開業で失敗してしまうのには、いくつかの原因があります。

 

そこで今回のコラムでは、エステサロン開業で失敗してしまう原因と、その対策についてご紹介いたします。

失敗例から成功のカギを見つけて、夢のエステサロンオーナーを目指しましょう!

エステ

 

 

エステサロンの開業に失敗してしまう原因とは?

エステサロンを開業したのに、お客様がなかなか来なかったり、赤字経営が続いてしまったりと失敗してしまうのには、共通した5つの原因が見られます。

 

エステサロン開業の失敗は何が原因か、詳しく見ていきましょう。

 

原因1.ターゲットが絞れていない

ターゲットとなるお客様層が絞れていないエステサロンは、失敗しやすい傾向にあります。

 

開業時は、できるだけ多くのお客様に来店していただきたいと考えがちです。

しかし、ターゲットが広すぎると、力を入れるべきポイントがわからなくなってしまい、特徴のないエステサロンになってしまうことも。

 

例えば、ラグジュアリーな雰囲気を求めるお客様と、気軽に通える雰囲気を求めるお客様では、お店の雰囲気も接客方法も変わってきます。

中途半端にあれもこれもと取り入れてしまうと、どのお客様の心にも刺さらず、また、サロンオーナーとしてもどのような方法で集客して良いか迷ってしまうでしょう。

 

原因2.コンセプトが曖昧

エステサロンの不明確なコンセプトも、失敗する原因の一つです。

 

コンセプトとは、「自分がどのようなサロンにしたいか」「どのような施術をしたいか」「お客様にどのようなサービスを提供してどのように満足していただきたいか」ということです。

 

コンセプトが曖昧だと、次のような問題点が発生してしまいます。

  • 来店してほしいお客様に来てもらえない
  • お客様にサロンの魅力が伝わらない
  • 経営方針が一貫しない
  • 他店との差別化ができない など

 

その結果、集客につながらずに失敗してしまうのです。

 

原因3.資金繰りの見通しが甘い

エステサロンの経営において、初期投資と運営費に圧迫され広告宣伝費や仕入れなどにお金が回せなくなり、失敗してしまうケースも少なくありません。

 

これは、エステサロン開業前の収支計画書や事業計画書の見通しが甘かったり、無理があったりするのが主な原因です。

 

夢や希望に胸が膨らむと、内装や設備機器にこだわりすぎて高額になってしまったり、賃料が高い場所を選んでしまったりします。

その結果、初期投資が回収できないだけでなく、集客数が安定していないのに出費がかさみ、赤字経営となってしまうのです。

 

原因4.リピーターが獲得できない

リピーターを獲得できないエステサロンは、常に新規のお客様を開拓しなければならず、経営が苦しくなる傾向にあります。

リピーターが少なく、常に時間とお金をかけて新規顧客の開拓をしなければならないエステサロンは、経営の効率が良いとは決していえません。

 

リピーターが定着するメリットは、集客コストの削減と、口コミなどによる新規顧客の獲得です。

 

リピーターにならない新規のお客様ばかり増えてしまうと、カウンセリングから始まるので施術に時間がかかる上に、お客様単価も安くなる傾向にあります。

経営を安定させるためにもリピーター獲得を目指しましょう

 

原因5.不適正な価格設定

価格設定が適切ではないエステサロンも、失敗につながります。

 

「施術料金が高いと、エステサロンに来てもらえないのでは」と不安になり、施術料金を適正価格よりも大幅に下げるのはNG

価格が安いとどんなに集客があっても売上が上がらず、結果的に集客に必要な宣伝広告費などに費用が費やせず、それ以上の集客ができません。

 

するとさらに利益が見込めなくなり、経営が難しくなって失敗してしまうのです。

 

 

エステサロンの開業で失敗しないための対策

カウンセリング

前述のとおり、エステサロンの失敗の原因には、「ターゲット・コンセプトが不明瞭」「資金繰りの見通しが甘い」「リピーターが獲得できない」「適切ではない価格設定が考えられます。

 

では、エステサロンを開業する上で失敗しないためにはどうしたら良いのでしょうか?

 

失敗しないための対策は次の4つです。

  1. 誰のためのどんなエステサロンなのか明確にする
  2. 経費の無駄を省く
  3. リピーターを増やして利益率を上げる
  4. 経営者マインドを持つ

 

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

対策1.誰のためのどのようなエステサロンなのか明確にする

第一に誰のためのエステサロンなのか、ターゲットを明確にしましょう。

 

ターゲットは、例えば「お肌をきれいにしたい30代女性」などの曖昧な設定ではなく、下記のように細かく設定していきます。

  • 基本情報:性別・年齢・職業・家族構成・収入など
  • 内面の情報:悩み・価値観・興味関心・願望
  • 環境:会社などよく行く地域・通いやすい地域
  • 施術に関して:費やせる時間・期間・費用・期待する効果

 

ターゲットを絞り込むと、自分のエステサロンに来てくださるお客様を、より細かく想像できるようになりませんか?

 

そうして明確になったターゲットに対し、どのようなエステサロンなのか、有効なメニュー設定やお店の雰囲気づくり、悩みや願いを叶えるコンセプトを設定します。

 

お客様にとって、他店にはない特徴を持った唯一無二のエステサロンを作りましょう。

 

対策2.経費の無駄を省く

売上が安定するまでは、経費の無駄を省いて赤字を出さないようにしましょう。

毎月の高額の家賃は、経営を圧迫します。

 

少し不便かもしれませんが、エステサロンはレンタルスペースやシェアサロン・自宅での営業もできます。

小さい規模から始め、一定のお客様がついて収入が安定してから、自分の理想とする店舗を持っても遅くはありません。

 

運転資金の無駄を省くためにも、時間外労働の削減や、光熱費の料金プランの見直しなども検討を。

スタッフを雇っている場合は、これらを全スタッフに周知することも大切です。

 

また、ターゲットに見合わない広告対策は、経費・時間の無駄になりかねません。

広告に関しても、ターゲットに見合った広告対策を打ち出しましょう。

20代や30代など若い方がターゲットの場合はSNSなどを利用する、比較的年齢層が高い方がターゲットの場合はチラシなどのポスティングが有効という場合もあります。

 

対策3.リピーターを増やして利益率を上げる

また来たいと思ってもらえるようなエステサロンをつくり、リピート率を上げましょう。

また来たくなるエステサロンとは、顧客満足度が高く、継続の必要性を感じるエステサロンです。

 

お客さまのニーズを汲み取るためにも、丁寧なカウンセリングを行い、適切な施術メニューや製品を提供します。

しかし、丁寧な施術だけでは「来て良かった」で終わってしまうことも。

 

施術は1回だけで満足するような効果がでるわけではなく、理想の体型や肌を手に入れるためには複数回通う必要があ

ことも、お客様にしっかり伝えしましょう。

また、ポイントカードの導入や、お誕生日月に施術・製品のサンプルをプレゼントなどをすると、顧客満足度を上げるだけでなく、次も来ようと思ってもらえる施策になります。

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対策4.経営者マインドを持つ

自分のエステサロンの質を向上させるためにも、施術者としてだけでなく、経営者としてのマインドを持ちましょう

サロンオーナーは経営の知識やスキルを身につけている必要がありますし、研修会や講習会に参加するなどして、常に情報を更新しなければなりません。

 

また、近隣の競合店の情報をリサーチして、自分のエステサロンのサービス向上を目指すよう意識することも必要です。

 

なお、施術料金については、安ければ良いというものではありません。

競合店が安い料金でサービスを提供していても、それに影響されることなく、自分が納得する施術を提供し、それに見合った金額を提示することが大切です。

安いだけを売りにしてしまうと、安いだけを理由にしたお客様が来店し、リピートにはつながりにくく利益率も下がります。

 

また、人材の採用育成で施術やスキルを高めていくのも、経営者として重要なポイントでしょう。

 

 

エステサロンは「開業サポート」で成功を目指そう

エステサロン

エステサロンの開業を成功させるには、さまざまなポイントがあります。

また、開業するには煩雑な手続きもあり、一人で行うのには少しハードルが高く感じている方も多いのではないでしょうか。

 

そのようなときには、「開業サポート」を利用するのもおすすめです。

開業サポートとは、開業サポートを行なっている企業のブランド化粧品を使用するのを前提に、企業のサポートを受けて独立開業をする方法です。

 

開業サポートを利用すると、ターゲットやコンセプト設定の相談から、経営のノウハウを教えてくれるだけでなく、経営していく上での不安などにも相談に乗ってくれます。

 

エステサロンオーナーになりたいけれども一人だと不安な方は「開業サポート」の利用を検討してみてはいかがでしょうか?

 

「SR SALON」の開業サポート

SR SALONでは、未経験でも短期間で開業できるフェイシャルエステサロンの開業サポートを行なっています。

 

サポート内容のポイントは3つ。

 

1.運営サポート

エステサロン開業前だけでなく、開業後も安心の永続的サポート

集客支援も行なっており、SR SALONでは次回予約率が70%以上※の実績のある運営ノウハウがあります。計画的・安定的・継続的なサロン経営が可能です!

 

また、定期的にコンサルティングを行い、サロンオーナーとしての悩みや不安のご相談にのり、課題を解決します。

 

※1 2022年 SR SALON 全店の次回来店予約率(%)平均70% 自社調べ

2.サロン設備

サロンの物件選びからその内装、美容機器・エステベッドなど、サロン開業時に必要な設備などを開業パッケージとして提供しています。

余計な機材も購入しないので、無駄な経費を使いません。

 

3.スキル研修

お客様に提供する技術や知識だけでなく、接客やマナー研修も開業パッケージに含まれます。

 

開業前だけでなく、SR SALON開業後も必要に応じて各種研修が何度でも受講可能です。

常にスキルアップができるので、お客様にご満足いただけるサービスを提供し続けられます。

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エステサロン開業の失敗例から成功を導こう!

エステサロンが失敗する原因として、ターゲットとコンセプトが不明瞭・資金繰りの見通しが甘い・リピーターが獲得できない・不適切な価格設定などが挙げられます。

 

これらの失敗例から学び、誰のためのどのようなエステサロンにするのか明確にして、開業しましょう。

 

経営を圧迫しないためにも、開業前も開業後も売上が安定するまでは経費の無駄を省くことが大切。

適切な価格でサービスを提供し、リピーターが増えれば自然と利益率も上がります。

 

お客様の満足度を上げると同時に、理想の体や肌を手にいれるためには、施術の継続が必要であることもお伝えしましょう。

 

そしてサロンオーナーとして、経営者マインドをもって経営スキル・知識を深め、サロンの質の向上を目指すことも重要です。

一人でエステサロンの開業に不安がある場合は、企業が提供している「開業サポート」を利用する方法もあります。

 

エステサロン開業の失敗例から学んで、夢のエステサロンの運営を成功させてくださいね!

 

SR SALON」では、未経験でも短期間でエステサロンを開業できる開業サポートを行なっています。

各種研修や、開業前だけでなく開業後も永続的にコンサルティングを行うしっかりとしたサポート体制で安心です。

 

エステサロンの開業に興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

サロンインストラクター立石あずさ

SR SALON開業/運営サポート・各種研修を担当。
スキンケアやメイクアップを通じて、全国の女性の皆様にビジョン「Your Beauty Our Happiness」を広め、女性が輝く働き方を後押ししています。

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