初めてエステサロンを開業するときの気になる7つのポイント

開業準備で考えるべきことは?
『エステサロンを開業したい!』という夢を持つ女性は多くいらっしゃいます。
いざ、開業を考えたとき、一体何から準備を始めていいのでしょうか?
期待もありますが、当然、不安もありますよね。
そこで、今回は「エステサロン開業について7つの気になること」をお伝えします。
 

1、エステサロン開業場所は?
エステサロンを開業するには大きく分けて「自宅型サロン」と「店舗型サロン」の2種類があります。
それぞれのメリットデメリットを知り、あなたがイメージするサロン像とサロンの将来像をしっかりと考えた上で、開業場所を選ぶことが大切です。
 
<固定費の違い>
サロンを運営していく上で確保したいスペースは、あえてイメージしやすくお伝えすると「約15~20畳」です。このスペースがあると、フェイシャルエステ用ベッドを2台設置し、待合スペースも確保でき、サロンとしての機能的なレイアウトを作る事が出来ます。

自宅型サロンの場合、家賃は必要ありませんから、固定費は当然低くすることが出来ます。

店舗物件を賃貸した場合は、少なくとも10万円以上の賃貸費用が毎月固定費として発生します。(賃貸費用は地域により異なる)また、敷金・礼金(*保証金)として月額賃料の3~6ヶ月分が初期費用として必要になります。

 

<店舗イメージの違い>
自宅型サロンの場合、ライフスタイルに合わせたサロン運営が可能です。
自分の予定に合わせて仕事ができることです。
特に小さなお子様をお持ちで開業を考えているようであれば、比較的コントロールがしやすいでしょう。

その一方で、自宅の一角をサロンスペースとして使用するため、「お手洗い」を家族とお客様が共有しなければなりません。

お子様やご主人がご自宅にいる際は、お手洗いで鉢合わせなんて事も...

エステサロンという特別な空間に期待してご来店されたのに、自宅の「生活感」「におい」「騒音」があることで、がっかりされるお客様もいらっしゃるでしょう。

店舗型サロンの場合は、当然ながら「自宅」と「職場」が別の場所になるわけですから、上記のような心配はありません。また、店舗型サロンの場合は、自分の理想のサロンコンセプトやイメージに内外装を合わせることができます。

お客様に非日常を味わってもらうために「高級感」を意識したサロンにしたり、お客様に気軽に通っていただくために「清潔感」を意識したサロンにしたり等、どんなサロンにしたいかによってサロンの内外装を変えることが出きます。

自宅型サロンよりも店舗型サロンのほうが、自分の理想のイメージに合わせて、壁紙・床・什器・インテリアなどの内外装が可能になります。
 


<宣伝広告に関する違い>
サロンを開業したはいいけど、お客様が増えなければ成り立ちません。
せっかくオープンしたのはいいけれど、自宅なので看板を設置出来なかったり、大々的な宣伝広告がやりにくいという問題がでてきます。

最初のうちは、身内や親しい友人・知人が通ってくれたとしても、いずれはお客様を増やすことが必要となるでしょう。

その時に、「宣伝広告」が必要となったり、また、サロンに通ってくれているお客様へ新しいお客様の「ご紹介」をお願いしたり...
そんな時、新しいお客様は「自宅型サロン」と「店舗型サロン」では、どちらに足を運びやすく、またどちらを友人に紹介したいと思うでしょうか?

店舗型であれば、宣伝広告や求人広告を出した際に、自宅型サロンと比べて人が集まりやすくなります。

初めてサロンへ来店する方のほとんどは、インターネット上の店舗情報を事前に確認してから来店されます。
店舗型サロンは自宅型サロンと比較して、店舗外観の写真や店舗内の写真をインターネット上(SNS等)で発信しやすくなりますので、初来店のお客様がその情報を確認しやすい環境を作る事が容易です。(自宅型サロンは、最初のイメージがどうしても劣ってしまいます)

従業員(サロンスタッフ)を求人する場合も、自宅型サロンと店舗型サロンとでは、応募者数に差が出ることも、同様の理由です。

 


 
2.エステ機器の調達は?
サロンを開業するためには、まず機器を揃える必要があります。
エステ機器には様々な種類や調達方法がありますが、どのようにして選ぶのが良いのでしょうか?
エステ機器は毎日使用する大切な道具です。最適な方法で機器を調達しましょう。
 
<中古、オークションで調達>
一番のメリットは安く揃えられることです。

エステで必ず使用するスチーマーは、中古であれば10万円前後で購入することができます。
ただ、気をつけなければいけないのが、保証がなかったり、保証期間が切れていたりするものも多いため、修理費が高くなる可能性があります。
また、中古で買った場合は故障の際に代替機をメーカーから送ってもらうことができないため、サロンの営業が止まってしまう可能性もあります。
 

<エステ機器メーカーから直接調達>
メリットは保証です。

直接メーカーとやり取りをしますので、機器の故障やサポート保証がしっかりしています。
修理や故障の際の代替機の手配・納品・納品後のサポートができるのが、メーカーの強みです。
しかし、エステ機器というと種類は数多くあります。その中から各メーカーの情報を調べたり、やりとりしたりと時間と手間がかかってしまうのがデメリットです。
 
<開業サポート企業から調達>
メリットは、パッケージで購入できることです。

サロンの開業サポート企業であれば、エステ機器やベッド、その他エステ用備品もパッケージに含まれているため、価格も個人で購入するよりも安価になります。信頼できるメーカーと提携していれば、保証もあるので安心です。使用する機器は指定となりますが、コストを抑えて調達することができるので、初めての開業の方にはおすすめです。


※備品例
エステジャンボケット(エステベッドを覆う大判のタオルケット)
スポンジチーフ(マッサージクリームなどをふき取るもの)
タオル
ターバン
吸引器
吸引器ブラシ
ガラスシャーレ
コットン
タオル
消毒液
精製水
シリコンボウル など
 


 
                                                                     
3.エステ消耗品の仕入れは?
施術の際に使用するコットンやタオルなど、消耗品も多く存在します。
では、どのように仕入れをしたらよいのでしょうか?
 
<エステ備品卸売専門店で仕入れる>
エステに関わる多くの消耗品を取り扱っているため、種類が多く価格も高いものから安いものまで揃っています。サロンでの使用頻度に合わせて、最適なものを選ぶことができます。
最近ではネット通販が主流ですので、足りないものがある時には、気軽に注文できるのもメリットです。
 
<エステ機器メーカーから仕入れる> 
エステ機器メーカーは、消耗品も取り扱っているところが多いです。
質の良いものを扱っていますので、価格は少し高めです。ただ、お客様の肌に触れるものであれば細部までこだわりぬきたいと考えられる方は、質の良いものが見つかるのがエステ機器メーカーです。
「毎日使うものだから、コストを抑えたい」「毎日取り換えるものだから質にもこだわりたい」あなたが経営者として、どこにこだわるのかを基準に選んでみてはいかがでしょうか? 

 



4.オープン時の集客は?
いくら素敵なサロンができてもお客様がいなければサロンをオープンした意味がありません。
サロンをオープンして一番苦労するのが「集客」です。
では、具体的にどのような方法でお客様を集めたらいいのでしょうか?

<美容系ポータルサイトを使用する>
ホットペッパービューティー、ビューティーパークのような、集客サイトと契約し、新規集客をしているサロンも多くあります。価格は地域やプランにもよりますが、1ヶ月7~50万円ほどと言われています。
集客・予約管理が一括でできるので、お客様にもサロンにも便利な点が多いため、多くのサロンが利用しているそうです。
※ホットペッパービューティーネット掲載料目安
通常価格が、6万円・12万円・19万円・27万円とプラン別に価格が異なっているようです。
新規特典やキャンペーンもおこなっている場合もあります。



<チラシを活用する>
チラシであれば、ネットプリントでA4サイズ両面カラーのチラシ1枚約15円で制作できます。
部数やサイズ、紙の素材によっても価格は変動しますが、比較的安くつくることができます。
 
<ホームページを制作する>
インターネット時代なので、お客様は必ずインターネットでお店を検索してから来店されます。
そのためにも、サロンのコンセプトや雰囲気がしっかり伝わり、予約へ繋がるようなホームページを作る必要があります。

ホームページの制作どのくらいこだわるかで、かかる費用は変わってくるようです。
ワードプレスやWixで自主制作をすれば無料で制作できますし、費用がかかったとしても10万円以内。制作会社に依頼すると、安くて50~70万円、動画や検索機能をつけると100万円以上が目安です。

ホームページがあることで、初めてのサロンでも安心して来店してもらいやすいため、多くのサロンではホームページを制作しています。
 
<顧客を持った状態でオープンする>
サロンで経験を積みながら、自分のお客様を作っておくことです。
自分を信頼してくれるお客様がいれば、開業後も押しをしてくれるでしょう。

 

 

5.開業費用
開業に向けて一番気になるのが、資金ではないでしょうか?
どのようなサロンを開業するかによって初期費用は異なります。
 
<自宅サロン> 
初期費用 約100~150万円
内訳は、家賃0円、内装約50万円、エステ機器約10~50万円(1ベット)、消耗品約10万円、宣伝広告費約30万円です。
 
<テナントサロン> 
初期費用 約200~300万円。
内訳は、家賃約10万円、内装約100万円、敷金礼金0~60万円(家賃の6ヶ月分)、エステ機器20~100万円(2ベット)、消耗品約10万円、宣伝広告費約30万円です。
 
<開業サポート企業>
初期費用 約150~200万円。
内訳は、家賃約10万円、内装約100万円、敷金礼金0~60万円(家賃の6ヶ月分)、エステ機器20~100万円(2ベット)、消耗品約10万円
 

開業サポート企業と自宅サロン開業では、初期費用としてはあまり差はないようですね。
何から始めてよいか迷っているなら、開業サポート企業へ詳しい内容を聞いてみるのもひとつではないでしょうか。
 


 
6.エステ資格は必要?
エステを開業するのに、国家資格は必要ありません。
しかし、開業される方は、技術や知識の取得のため、お客様からの信頼を得るために、何かの資格を習得される方がほとんどです。

<認定エステティシャン> 
民間のエステティックの資格の中で一番有名かつ、受験しやすいのがこの資格です。

受験資格は認定校で300時間以上のコース修了で、日本エステティック協会の正会員登録かつフェイシャル、ボディケア、脱毛ワックス等の技術取得者、または、日本エステティック協会認定校で300時間以上のコース修了者で認定ボディエステティシャン、認定フェイシャルエステティシャン、または、実務経験1年以上のものとなります。
認定校でのコースは約57万円(授業料、入学金、教材費等)で資格の受験料は9600円です。
 
<開業サポート企業で資格習得>
開業サポート企業が主催しているエステティシャン養成コースであれば、決められた施術を無償(授業料、教材費等)で研修を受講し、資格を習得することもできます。
最短で3ヵ月後には施術できるようなカリキュラムを組んでいます。
初めての方は、使う商材や施術などで迷うので、こうした企業での資格習得もおすすめしています。
 


7.長くサロンを続けるには?
あなたは、まずはとにかく費用を抑えて小さく始め、上手くいき始めたら大きくしていこうと簡単に考えていませんか?

エステサロンは、特別な資格などが必要でないため、開業が比較的容易です。

その一方で、開業後1年で50%が、3年以内に90%が廃業に追い込まれているといわれています。
せっかく開業しても長く続けられなければ意味がありません。

長くサロンを続けていく上で、あなたが経営者としてどのようなサロンにしていきたいのかを真剣に考え、利益をだし続けていくことではないでしょうか。

開業後にどうサロンを運営していくかがポイントになります。

例えば、ランニングコストも発生します。

人件費、固定費、光熱費など毎月必ず発生する費用もありますよね。
開業資金をおさえることも必要ですが、開業後のランニングコストで年間約200万円以上といわれています。

そうなると、多くのお客様に繰り返し来店いただけるような施術やサービスが大切になるでしょう。

現代は情報も多様化しています。

調べれば調べるほど、不安も重なってくることもあります。
そんなときは、一度開業サポート企業に相談してみてはいかがでしょうか。

いまのお悩みや不安を解決できるアドバイスをもらえるでしょう。
あなたの素敵な夢をきっとサポートしてくれます。


 

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