新しいことにチャレンジし、新しい自分の人生を見つけたかった。

20代は病院の受付で事務職を約15年、結婚を機に退職し、専業主婦に。
専業主婦になり10年ほど経ち、50歳手前で自分の人生を振り返ったときに何も頑張ってきていないことに気づいたそうです。

これをきっかけに、何か新しいことにチャレンジしてみたいと思うようになり、出会ったのがエステティシャンの仕事でした。

エステティシャンの仕事を始めようと思ったのはなぜ?
エステスタッフが受けるレッスン体験を受けて決めました。

40代になり、肌も気になりだしたのでエステには通っていました。

サロンに通うとキレイになる喜びは感じましたが、それを仕事にしようとはそのとき全く思っていませんでした。

50歳手前にして、これまでの人生を振り返り、これからの人生をどうしたいかを考えだしました。

10年間専業主婦をしていましたので、新しい環境の変化としてまずは働くことを決めて、求人も探していました。

しかし、50歳手前での仕事探しの厳しさに現実を目の当たりにしました。

年齢は40~45歳までが多く、40代後半になると仕事があまりありませんでした。

時間も働きたい9:00~16:00を選べる仕事も少なく、働きたい気持ちがあるのに仕事探しで諦めざるを得ない状況に、焦りと不安がありました。

そんな中、通っていたサロンでスタッフ採用の声をかけられたんです。
でも「自分には絶対できない」と何度も断りました。

仕事は探しているけれど、エステティシャンの仕事は自分には無理だと決めつけていました。

そんな私の対応にも関わらず、オーナーから「1回レッスンを受けてみて考えてみたらどう?」と提案してくださったんです。

それで、1回受けてみて考えようとレッスンを受けました。

レッスンが終わって気持ちが変わっていました。

もともと人のためになることで働きたいと思い、病院での仕事もしていましたし、その時の気持ちも思い出しました。

現役エステティシャンにインタビュー風景
現役エステティシャンにインタビュー風景

新しいことを始めるには勇気がいります。

声をかけられなかったら興味も持っていなかった仕事ですが、これも自分の今後の人生での新しいチャレンジかもしれないと思い、エステティシャンとして働くことを決めました。

家族は協力してくれましたか?
主人は私が働くのはOKでしたので、むしろ応援してくれました。
子供も大きくなっていたので手がかかりませんでした。

もちろん家庭との両立はする覚悟は決めていました。

働きに出たから家庭がおろそかになっては、家族の不満にもなると思っていましたので、家族に迷惑をかけないように働くことを約束しました。

 

未経験で苦労はなかったですか?
最初は苦労しました。
特に覚えることが多いのが大変でした。

エステ技術では人の顔に触れるのも慣れていないので、手に力が入ってしまったり、力を抜こうとすると手が浮いてしまったり。

技術習得は時間がかかりました。

そのほかにも、肌のしくみなどの美容知識や取り扱い製品の勉強も覚えることがたくさんありました。でもこれを覚えないとお客様の悩みにアドバイスできないので、一生懸命勉強しました。

勉強していくと不思議と楽しくなってくるんですね。

肌トラブルの原因も分かってくると「こうやってアドバイスしたら肌がキレイになるのか」と自分で納得できるようになるので、自分の肌もキレイにできますし、お客様の肌もキレイにできる知識の勉強は楽しくなりました。

 

新しいことにチャレンジした理由のひとつに、子供にも苦労しても努力すればできるようになるという姿勢も見せたかったというのもあるんです。

乗り越えることで必ず喜びがあることを、子供にも伝えられるので良い経験でした。

エステティシャンになってやりがいはありますか?
お客様の肌変化がみえることですね。

やはり通ってくださる方は通うたびに肌がキレイになっていくので、自分の手でキレイにできることにやりがいがあります。

また、家族や友人も通ってくれるようになったので、身近な人の肌をキレイにできることにも喜びがあります。

60歳になっても現役エステティシャンとして働き続けたいです。

年齢に関係なく、新しいことにチャレンジする姿を自分から発信できるように、これからも挑戦していきたいです。