保育士、専業主婦、そしてエステティシャンに。

元保育士だった30代の現役エステティシャン。
結婚を機に保育士の仕事を辞めて専業主婦で過ごしていました。

出産を経て、仕事もすることを考えていたころ、エステの仕事をする気は全くなかったですが、同級生からの一声がきっかけとなったそうです。

 

エステティシャンの仕事をしようと思ったのはなぜ?

中学時代の同級生がエステサロンで働いており、声をかけられたのがきっかけでした。

「週1回でもいいんだけど、手伝ってくれない?経験なくてもできるよ」
こんな感じで軽いお誘いを受けました(笑)

エステを受けるのは好きだけど、それを仕事にするのは考えていませんでした。
でも、化粧品代も欲しいし、子供も預けられる年齢だったので働きに出たいとは考えていました。

最終的に決めた理由は、「週1回でも良い」「未経験OK」という条件でした。
子供も小さいので時間に条件があると難しいと思っていましたので、働きやすさが魅力でした。

未経験でも研修やサポートを受けられるのでエステができるようになることも知り、不安もなく、働くことを自分で決めていました(笑)

開業の相談

家族は協力してくれますか?

最初は家族の反対がありました。特に主人が反対でした。

子供が1歳になるときだったので、「子育てと家庭の両立ができないだろう」と言われ、すんなりOKはしてくれませんでした。

働くとなると子供を実家に預けることになりますので、それもあまり良く思っていませんでした。

さらに、家庭内の雰囲気も崩れると思っていたのも反対のひとつでした。

主人の働く身なので、毎日楽しいことばかりではないことを知っています。
私が仕事をすることで、愚痴や不満も家庭内で発してしまうことを嫌がっていました。
主人は、私には負担をかけたくないとう優しさで言ってくれたのだと、今になって思いますが、当時はなんとか納得してもらいたいという気持ちが勝っていましたね(笑)

しかし、私はもう働くことを決めていたので、実家にもOKもらっていましたし、
働きたい意思と家事も迷惑かけないという姿勢を曲げずに相談し続けた結果、約1ヵ月後に主人からもOKをもらいました。

そして、正式に採用されてエステ研修を受けていきました。

 

エステティシャンになったあとの家族の反応は?

主人が一番応援してくれるようになりました。
私が楽しく仕事していることが伝わったようで、協力的に変わりました。

最初は自分の意思を曲げたほうがいいのか迷ったこともありましたが、やはし、自分で決めたやりたいことは、あきらめないで良かったと思いました。

女性が働くときには、家族以外にもまわりの協力は必ず必要になると思います。
ひとりでは続けられなかったと思います。

家族の反対を無理やり押し切って始めるのではなく、了承得てから働くことで、家族に対して感謝の気持ちが強くなりました。

今働けているのは家族のおかげだという気持ちで働いています。
人への感謝の深さも仕事を通して学べました。

開業に関する勉強

未経験で苦労はなかったですか?

正直、大変でした(笑)
特に新人時代は、とにかく覚えることばかりです。

エステ技術以外にも、美容知識、取り扱い製品、サロン業務など、1人でお客様の接客ができるようになるために、研修もレベル別や目的別にあり、追いついていくのに必死なくらいでした。

しかし、研修で学んだことをサロンで実践すると、研修でやっていたことが理解できるようになりますし、できることも増えていくと自信にもつながっていきました。

「次はこれをできるようになろう」と自分で目標も決めながら経験を積んでいきました。

苦労はありましたが、新しいことを学べるのは楽しかったです。

いままで興味がなかったエステ技術の意味も知ると、奥が深いなぁと感じてより興味も持ちましたし、キレイでいれる秘訣も学べるので、楽しさが勝っていました。

 

エステティシャンになってやりがいはありますか?

一番はお客様の反応がすぐにわかることです。

「はぁー気持ちよかったぁ」とエステベッドを起き上げるときに聞こえる吐息やお声は最高ですね。

自分の手でお客様に満足いただけていることが実感できますし、肌で悩んでいた方が、信じて通ってくださって「肌がキレイになった」と言ってもらえることもやりがいです。

また、自分の成長にもつながる仕事だと思います。

人への接し方ひとつでも、いままで自分が正しいと思っていたことが実は配慮が間違っていたり逆効果だったり。

女性として見た目がキレイになれるだけではなく、器や魅力も増していけると感じます。

 

今後の目標はありますか?

サロン出店を考えています。

エステティシャンとしていろんな経験をする中で、「これなら私にもできる」と思えました。

私がサロンオーナーに育てていただいたように、今度は私が女性の可能性を引き出していけるようになりたいと思います。