漢方養生指導士、福田 貴之です。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
本年より、Facebookでアップしていたコラムをこちらからアップしてまいります。
今年の干支は巳年で「ヘビ」ですね。
ヘビは、昔から豊穣神・天候神として信仰の対象とされたといわれています。
身体を脱皮するヘビは「復活」と「再生」を連想し、不老長寿や生命力につながる縁起のいい動物と考えられているようです。

今回のテーマはずばり「石油系合成界面活性剤」についてです。
身体のこと、肌のことをテーマにしておりますので「石油系合成界面活性剤」というワードに引っかかる人いますよね?
私もその一人です。
しかし、「石油系界面活性剤」も素晴らしい機能を持っているので絶対に使わない!
と否定する訳ではもちろんないのですが、できれば「地球環境」まで考えていただけるのであれば避けてもらえると良いと思います。

実際に石油系合成界面活性剤のメリットとデメリットをお話ししましょう。
先ずはメリットからお話しします。
「汚れをしっかりと落とすことができること。」
床の汚れなど頑固な汚れも綺麗に落としてくれる力を持っていますのでお掃除などでは活躍できると思います。
「安価で買えること。」
石油系合成界面活性剤を使用している製品は比較的安価で購入できますので、お財布には優しいと思います。
次にデメリットをお話します。
「高い洗浄性」
ということは、肌に使うと必要以上に沢山のものを取り除いてしまうことで、バリア機能を壊す恐れがあります。
バリア機能が壊れると肌荒れや赤い炎症ニキビなどの原因になることもありますので要注意です。

「高い残留性」
肌に付着すると、しっかり洗い流しても肌への付着した成分が残留しやすいこともあり、成分が肌に残ることで肌荒れなどの原因に繋がる人もいます。
「高い浸透性」
肌に付着するとバリア機能を壊し、肌の奥深くに入り込みます。
良い成分だけ入ってくれればうれしい機能ですが、肌に不必要な成分や肌にトラブルを起こすような成分が入り込むと肌荒れや赤いニキビなどの原因にもつながります。
(薬などはこの機能を活用して患部へ薬を届けやすくしているといわれています)
また洗濯洗剤に含まれる場合は、すすぎなどにより川や海へ流れることで、残留性も高く、海の生態系に影響もでる可能性もあると聞いています。
石油系界面活性剤のメリット・デメリットはありますが、最終自分自身や家族のことを考え、そして地球環境を考えると、できるだけ未来に向けた行動を取っていきたいですよね。
石油系合成界面活性剤の良さを理解して使用する、家族や自分の身体に触れるものには、石油由来ではない界面活性剤を使用するなど、使い分けることでまずは第一歩に繋がるのではないでしょうか。
「私一人が頑張っても何も変わらない」
かもしれませんが、
「私一人が頑張ることで変わる第一歩になる」
かもしれません。

是非第一歩を歩みだしてみませんか?
以上です。
今回もお読みいただきありがとうございました。
漢方養生指導士、福田 貴之でした。