• 福田 貴之

果実抽出水の親和性とは?

漢方養生指導士、福田貴之です。

今回は「果実抽出水の親和性とは?」という議題でコラムを書いてみたいと思います。
ちょっと専門的な難しい話になっておりますので最後までゆっくりお読みください。

化粧品の基剤は現在の市場で色々なものが使われており、メーカーのひとつの特質として売り出している製品もあります。

議題にある果実抽出水もその中の一つであり、多くのメーカーが活用しています。
今回は化粧品でよく使われる果実抽出水の親和性というお話をしたいと思います。
まずは果実抽出水についてお話しましょう。

 

 

「果実抽出水」は果実を圧搾(あっさく)して得た果実を減圧蒸留して作られた水のことを言います。
「減圧蒸留※」で抽出されているため、40~50℃くらいでも採取された水が沸騰します。低温度のやさしい蒸留で加熱による影響が抑えられるので、熱によって香りや栄養が奪われにくい製法で作られています。
※「減圧蒸留」はその名のとおり、蒸留器内の気圧を下げて蒸留する方式です。

果実抽出水は生体水(植物が作り出した水)の一種のため、一般的に構造が小さなクラスター(集合体)でできており、皮膚への吸収がとても優れていると言われています。

親和性とは名前のとおり「親しみ」結びつきやすいものや、相性の良さを意味します。

以上のことから化粧品に果実抽出水を基剤(化粧品のベース)として使うことで、植物から得られる恩恵を壊すことなく、有効的に肌へ届けることができるようになります。

いわゆる果実抽出水の親和性とは製法によって果物抽出水の持つ「抗酸化力」「保湿力」をそのまま肌へ活用しやすいということになります。

多くのメーカーがこの果実抽出水を基剤に使用しているのは、使っていただくお客様に喜んでいただきたいという思いで活用しています。

化粧品の基剤には様々なものが活用されていますが、毎日スキンケアをする私達が期待するのは毎日安心で使えること、そして期待する肌に近づけたときだと思います。

果実抽出水を化粧品の基剤に使うことで、肌への親和性(相性の良さ)によって安心に使え、生体水(植物が作り出した水)の肌への作用によって使用感だけでなく、期待する肌に導いてくれます
スキンケアは毎日行うものですので、自分の肌にあったものを使いたいですよね。
果実抽出水はそんな期待に応えることができる基剤のひとつです。

 

気になる人は一度使ってみてはどうでしょうか。

以上です。

今回もお読みいただきありがとうございました。
漢方養生指導士 福田貴之でした。

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COLUMNIST
福田 貴之
漢方養生指導士
福田 貴之
FUKUDA TAKAYUKI
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両親の共働きで祖父母に育ててもらう環境で幼少期を過ごしました。そんな両親が寡黙に働く姿をみて『自分も家族の役に立ちたい!』という強い気持によって料理の道へ。
高校卒業後に調理師・パティシエを経験し、その後、ホテルフロント、レストラン業務を経て30歳で美容業界へ転身。
現在は「美容と健康」をテーマに、当事業部の漢方養生指導士としてSR SALON と共にお客様を綺麗にする為の活動を行っています。

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