• 福田 貴之

美肌の定義とは?

漢方養生指導士、福田貴之です。

今回のコラムの内容は「美肌の定義」についてです。
人によって「美肌の定義」は異なるかと思うので今回は一般的に言われる「美肌の定義」についてお話ししたいと思います。

この間、スタッフと肌の話をする中で、肌に艶が欲しい人とマットな肌質にあこがれる人。
どちらもその人の価値観であり、憧れの肌質です。
でもどちらが正しいということではありませんよね。

価値観を今回は横に置いておいて、どのような肌を目指すのが良いのか?
今回はそんな「美肌の定義」についてお話ししたいと思います。

今回も最後までお読みいただけると嬉しく思います。

私は全日本全身美容業協同組合の認定講師をさせていただいているのですが、テキストの中に「う・な・は・だ・け・せ・(つ)」と言う美肌の定義の頭文字が記載しています。

ではどのような内容かと言うと

「う」・・・潤いのある肌
「な」・・・滑らかな肌
「は」・・・ハリのある肌
「だ」・・・弾力のある肌
「け」・・・血色の良い肌
「せ」・・・清潔である
(「つ」・・・つやのある肌)

上記6つが整っていることが「美肌である」ことの定義とされています。
※他の定義では「つ」も入ったり「せ」の代わりに「つ」が入ったりします。
しかし、この6つの肌を持つことは元々の肌質やアレルギー、環境、生活習慣などでも大きく変わり、簡単に手に入るものではありません。

ではどうすればこの「美肌の定義」を手に入れることができるのか?

 

 

まず大切なのは、バリア機能を整えることです。
バリア機能とはトラブルから肌を守る大事な機能です。

バリア機能には大きく3つのバリアがあり、一つ目のバリアについてお話します。
一つ目のバリア機能は、「皮脂膜」です。皮脂膜は天然の保湿クリームと言われ、外からの刺激や菌などから守り、内側にある保湿成分を逃がさないように蓋をしてくれます。

そして二つ目は「NMF(天然保湿因子)」と呼ばれる角質細胞内の保湿因子です。
角質の水分保持を役割としてもっています。

三つめは肌の最重要保湿因子でもある「細胞間脂質(セラミド)」です。
細胞と細胞をつなぐセメントのような働きをし、隙間を埋めることで外敵から守り、隙間から水分が逃げないようにしてくれています。

 

 

これ以外にも皆さんご存知であるバリア機能であれば、「メラニン」も紫外線から私達を守る働きをもっており、活性酸素の除去も手伝ってくれています。

ではこのバリア機能はどのようにして守っていけば良いのでしょうか?
日々毎日の中でバリア機能を守るためにできることを3つお伝えします。

(1) お手入れの際に摩擦をしない
(2) 自分にあった肌に優しい製品でお手入れする
(3) 紫外線対策を怠らない

他にも細かく言えばもちろんありますが、簡単に今日からできることがあればと思い記載しました。

詳しく説明してまいりましょう。
最初の「お手入れの際に摩擦をしない」は今も皆さん気をつけているかもしれません。
もしクレンジングの際にゴシゴシ肌をこすったり、化粧水を塗るときにペチペチ肌をたたいたりしていたら、一旦止めてみましょう。こだわりがあり行っている人もいるかもしれません。しかし今肌の調子が良くない人で、摩擦や刺激を与えながらお手入れをしている人は、刺激が原因かもしれません。

また2つ目の「自分にあった肌に優しい製品でお手入れする」も美肌を作るのに需要な要素です。
どんなに高いお化粧品やどんなに良い成分が使われているお化粧品でも自分の肌にあっている化粧品でなければトラブルに繋がります。
また肌刺激を感じてなくても、肌に不必要な成分が使われていると、毎日朝晩のお手入れでそれを使えば一年で「365日×2回=730回」使い続けることになります。
知らないうちに肌の劣化・老化に繋がっている可能性も考えられます。
好きなブランド、香り、テクスチャー、値段など購入、使用には色々な要素があるとは思いますが、肌トラブルに悩んでいるのであれば、肌が喜ぶ製品を使うことが美肌への一歩ではないでしょうか?

最後に「紫外線対策を怠らない」です。
今の季節、紫外線対策しっかり行っていますか?
冬場は紫外線のチリチリ感や日差しの暑さが無いために、紫外線対策が甘い人が多くなります。この時季確かに紫外線B波は弱くなりますが紫外線A波は一年中ダメージを与えます。
特にA波はシワやたるみの原因になる、肌の弾力層を破壊しますので注意が必要です。
肌刺激もB波のように赤くなったり、ヒリヒリしないため、気づいたらシワが増えていた、頬がたるんでいた・・・なんてことになりかねません。

 

 

日焼け止対策は1年を通して丁寧におこないましょう。

今回は「美肌の定義」についてお話をしました。
定義と言うと難しいように受け取りますが、毎日のお手入れの中で少しだけ気をつけてお手入れするだけで変化を感じていただけると思います。
丁寧なお手入れと肌が喜ぶ製品を使い「美肌」を手に入れましょう!

以上です。
少しでも、皆様のお役にたてばうれしく思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

漢方養生指導士 福田貴之でした。
お読みいただきましてありがとうございました!

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COLUMNIST
福田 貴之
漢方養生指導士
福田 貴之
FUKUDA TAKAYUKI
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両親の共働きで祖父母に育ててもらう環境で幼少期を過ごしました。そんな両親が寡黙に働く姿をみて『自分も家族の役に立ちたい!』という強い気持によって料理の道へ。
高校卒業後に調理師・パティシエを経験し、その後、ホテルフロント、レストラン業務を経て30歳で美容業界へ転身。
現在は「美容と健康」をテーマに、当事業部の漢方養生指導士としてSR SALON と共にお客様を綺麗にする為の活動を行っています。

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