• 福田 貴之

「肌細胞の生まれ変わり」って健康な肌や美肌に大切?

漢方養生指導士、福田貴之です。

今回のコラムの内容は「肌細胞の生まれ変わり」って健康な肌や美肌に大切?についてお話ししたいと思います。
今回も最後までお読みいただけると嬉しく思います。

肌細胞の生まれ代わりについてはご存じの方も多いかと思いますが、復習と思ってお読みください。

肌細胞が生まれ変わる周期のことを「肌周期(はだしゅうき)」または「ターンオーバー」と呼ばれています。
この肌周期は28日かけて行われており、肌が生まれてくる基底層から角質層までの移動に14日間、その後角質として私たちの肌を守ってくれる期間14日間を合わせ28日周期と呼ばれています。

この28日周期は残念ながら一生この28日のサイクルで終えるのではなく、体質や年齢によって周期が早くなったり、遅くなったりすることで色々なトラブルを起こします。
そのため、健康な肌、美しい肌を保とうと思えば「肌周期」をできるだけ正しいサイクルで回すことが大切になってきます。

では、日々毎日の生活習慣、スキンケアでこの「肌周期」を正しく回すためにどのようなことに注意していかなければいけないのでしょうか。
1年を通して注意してほしいことが以下の内容です。

①紫外線対策を行う

外に行くときだけではなく、室内にいても紫外線対策はしっかり行なってください。
イラストのような恰好をして家の中で過ごすことはもちろんできないと思いますので、朝のスキンケアでは日焼け止めや下地をしっかり塗ってください。

「夏や日差しの強いときだけ日焼け止めをする」と言われる人がいますが、「たるみ」や「シワ」の原因になる「紫外線A波」は窓も通り抜けるし、雨の日でも降り注いでいます。
家の中でも雨でも日焼け止めは毎日使って健康な肌、美肌を作りましょう。

また、昨年余った日焼け止めを使用していませんか?毎日使用している日焼け止めであれば、毎日使用しますので使い切り新しい製品を購入すると思います。
1年も保管して再度使用することは少ないかと思います。
しかし、夏しか使用しない人は、紫外線止めの保管期間が長いことで日焼けを防ぐ数値(SPF値やPA価)が表記よりも低くなっていることが多くあります。

また、紫外線止めも使用期間が設けられていますので正しい数値で活用したい場合は通常使いしていない日焼け止めの場合は翌年まで残さないように注意しましょう。

保管期間を守る、一年中日焼け止めを塗る習慣をつけることで「肌周期」を正しく回しやすくなり、健康で美しい肌を保つことができます。

②肌への刺激をなくす
こちらも「肌周期」を正しく回せなくなる大きな原因です。
肌への刺激について毎日注意したい行動は以下の通りです。

(1)使用する化粧品が肌に合っていますか?刺激のある成分が使われていませんか?
365日朝晩使用するのがスキンケア製品です。
365日×朝晩(2回)の使用で、1年で730回スキンケアを行います。
そう考えると使うものが、肌に合っているもの、優しいものであることはとても重要です。

もちろん毎日使うものなので「好き」であることは大事ではありますが、肌に不必要な化学物質が使われているものを毎日使用することで肌に負担がかかり「肌周期」が遅れる可能性が高くなります。

今現時点を見るだけあれば問題ないと思いますが、3年後、5年後の肌を考えると毎日使うものは上手に選択してくださいね。

(2)使用する化粧品を使うとき、強い摩擦を肌に与えていませんか

 

 

上記で伝えたように1年で730回スキンケアを私たちはしています。
日々のクレンジング、洗顔、スキンケア製品を塗るときに強い摩擦で肌に負担をかけていませんか?

汚れを落とすんだからゴシゴシしなきゃ汚れは落ちないでしょ?
高い化粧品の成分を入れるんだから少しでも強く塗らなきゃ製品が肌に入らないでしょ?

と思われるかもしれません。

おっしゃるように一理ありますが、それ以上に肌負担がかかり老化を進め、肌のバリア機能を乱して「肌周期」が遅くなるようなことがあれば意味がなくなってしまいますので、スキンケアは優しく、丁寧に毎日行っていきましょう。

毎日行うスキンケアだからこそ習慣にできないことは続きません。

今回お伝えしている3点(項目は2点ですが)は今日からでも行えることだと思いますので、
①毎日の日焼け止め
②毎日使うスキンケア製品の成分を見直す
③毎日行うスキンケアを優しく摩擦を与えない
ぜひスタートし「肌周期」を整えて美肌になってくださいね。

漢方養生指導士 福田貴之でした。
お読みいただきましてありがとうございました。

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COLUMNIST
福田 貴之
漢方養生指導士
福田 貴之
FUKUDA TAKAYUKI
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両親の共働きで祖父母に育ててもらう環境で幼少期を過ごしました。そんな両親が寡黙に働く姿をみて『自分も家族の役に立ちたい!』という強い気持によって料理の道へ。
高校卒業後に調理師・パティシエを経験し、その後、ホテルフロント、レストラン業務を経て30歳で美容業界へ転身。
現在は「美容と健康」をテーマに、当事業部の漢方養生指導士としてSR SALON と共にお客様を綺麗にする為の活動を行っています。

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