• 福田 貴之

人体と紫外線について教えます!

漢方養生指導士、福田貴之です。
今回のコラムの内容は「人体と紫外線について教えます!」という内容でお話したいと思います。

7月に入り余計に日差しが強く感じる季節になりました。
普段、紫外線対策されない人も最近は意識しているのではないでしょうか?

毎回同じような内容のお話になりますが、美と健康の基本でもありますので、お読みいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

7月の紫外線は地域によっては「暑い」ではなく、「痛い」と感じます。
この「痛い」の原因を作る「紫外線B波」についてお話いたします。

紫外線は繰り返しになりますがA波、B波、C波とあり、私たち健康と美容はこの紫外線A波とB波によって破壊されています。(C波はまだ日本ではオゾン層により守られています)

紫外線A波は「シワ」「たるみ」の原因になるコラーゲンやエラスチンを壊して、肌をたるませ「シワ」「たるみ」を作ります。
3月から強くなってきますので、春から紫外線ケアはしっかりしましょうと、過去のコラムでもお話してきました。

今回の「痛い」紫外線は紫外線B波によって起こります。
5月以降から強くなる紫外線で7月8月がもっとも私たちの肌に影響します。

どのような影響が起きるかというと、「サンバーン」といって赤い炎症を肌に起こし、その後落ち着いてくると「サンタン」といって黒い肌に変化させて日焼けを作ります。

昔は健康的な肌色に見せるために、わざわざ日焼けをしていましたが、現在は美容健康面を考え、日焼けを積極的にする人はいなくなりました。

日焼けは悪く言えば「火傷」です。
ひりひり、赤く炎症し、その後肌が黒くなり、乾燥して皮むけがはじまります。

やむを得なく日焼けをしてしまった際は、日焼けの状態を緩和するためにも、すぐに日焼け部位を冷やし、その後、肌を「保湿」しましょう。
もし、日焼け状態があまりに酷い、痛みや赤みが強いときなどはすぐにクリニックでみてもらうことをおすすめします。

そうならないためには何度もお伝えしている日焼け止めをしっかりと塗ることが一番です。
顔専用と身体専用、塗り直し用など、日焼け止めは状況によって使い分けてもらいたいので3~4本はお持ちいただくようにお願いします。

◇顔用(SPF値30以下・PA値++以下) 室内のお仕事や日常使い
◇顔用(SPF値50又は50+・PA値+++以上) 外のお仕事やレジャー
◇身体用(SPF値50又は50+・PA値+++以上)
◇塗り直し用(スプレー、ミストタイプ、パウダーなど)

★紫外線A波から守る数値はPA値+~++++
★紫外線B波から守る数値はSPF値1で約10分守ります(当社規定)

そして服装なども紫外線カットできる服装を意識しましょう。

今は紫外線から守るアイテムが数多く発売されていますので上手に活用してください。

また日焼け後の肌を回復させるためにも肌代謝がよくなる食材を摂取しましょう。
ACE(エース)と呼ばれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが多く含まれている食材やサプリメントより摂取し身体の内側からも日焼けの回復を行いましょう。

最後に漢方で日焼け後の対策としては「紫雲膏(しうんこう)」が使われます。
紫根(しこん)からとれた軟膏で炎症を抑え、肌に栄養を与えてくれる軟膏です。
色は名前の通り紫色をしており、服につくと取れにくいので注意して使ってください。
薬局で販売しています。

今回は「人体と紫外線について教えます!」という題名より紫外線B波によるトラブルや日焼け後のケアについてお話しました。

今年の夏も紫外線によるトラブルが増えそうな気候です。
参考にしていただき夏を乗り越えていただきたいと思います。
夏を乗り越えると秋以降とても楽になりますので頑張ってください!

今回もお読みいただきありがとうございました。
漢方養生指導士 福田貴之でした。

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COLUMNIST
福田 貴之
漢方養生指導士
福田 貴之
FUKUDA TAKAYUKI
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両親の共働きで祖父母に育ててもらう環境で幼少期を過ごしました。そんな両親が寡黙に働く姿をみて『自分も家族の役に立ちたい!』という強い気持によって料理の道へ。
高校卒業後に調理師・パティシエを経験し、その後、ホテルフロント、レストラン業務を経て30歳で美容業界へ転身。
現在は「美容と健康」をテーマに、当事業部の漢方養生指導士としてSR SALON と共にお客様を綺麗にする為の活動を行っています。

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