• 福田 貴之

メラニン(シミ)と食物の関連性を教えて!

漢方養生指導士、福田貴之です。

今回のコラムの内容は「メラニン(シミ)と食物の関連性を教えて!」という内容でお話したいと思います。

まず「メラニン(シミ)」ができる原因について考えてみましょう。
シミは年齢を重ねることで肌の代謝(ターンオーバー)がゆっくりになることで要らなくなった角質(垢)が剥がれ落ちなくなることで起こるトラブルです。
本来剥がれ落ちる角質の中にメラニン(シミの原因)が含まれていますので排出されにくいとなると長期に滞在し、シミを作ります。

その前に紫外線や肌への強い摩擦などが原因になり、肌の中にあるメラノサイトと呼ばれる細胞に刺激がかかることでシミの元であるメラニンを作ります。

このメラニンですが上記のようにシミの原因になるものではありますが、もともとの役割は紫外線からの攻撃を防ぐために放出されています。

私たちの体を守るために必要なバリア機能とも言えます。
しかし、このメラニンを大量に放出することは、女性にとっても男性によっても嬉しくない「シミ」」を作ります。

ではシミを作らないためには何をする必要があるでしょうか?

通常は日焼け対策をお話しますが、今回のコラムでは「食品」と「シミ」の関係についてお話したいと思います。

記載してないからといって日焼け止めをしない、日傘や帽子、サングラスをしなくて良いということではありませんのでご注意ください。

シミを作らないための食材とは何でしょうか?
また逆にシミを作ってしまう食材は何でしょうか?
原因になるものはできるだけ摂らないように意識し、解決できるものは積極的に摂るように意識して食事を楽しみましょう。

【シミができる原因になる食材】

糖質が多い食材には注意が必要です。
糖質を摂りすぎると「糖化(とうか)」というトラブルになり、肌のくすみや肌が硬くなる原因になります。
日本人は糖質(白くて甘くて柔らかい食材)が好きな人種ですので、摂りすぎに注意しましょう。
摂りすぎた糖質は血液の中のたんぱく質と一緒になり、AGE’s(エージーイーズ)に変化します。体温によって糖質とタンパク質は肌に焦げをつくり肌がくすみます。
そして肌のターンオーバーも乱れやすくなりメラニンを蓄積しやすくなります。

糖質を摂りすぎることでくすみやシミをつくる原因になりますので、摂り過ぎに注意しましょう。

またコーヒーや紅茶なども摂り過ぎは注意です。カフェインが含まれる飲み物を多く摂取すると抗酸化作用のある「ビタミンC」を壊しやすくなるため、シミの原因を作りやすくなります。
シミだけでなく抗酸化力が弱くなりますので、肌老化や肌荒れなどの原因にもなりますので、飲み過ぎには注意しましょう。
※コーヒーに含まれるグロロゲン酸は糖質の吸収を抑制するなどプラス効果に期待できます。摂取してはいけないということではなく、摂り過ぎは良くないということですね。

では、シミを作らないために食材で意識して摂取したいものは何でしょうか?
それは抗酸化食品です。
肌へ紫外線や摩擦などの刺激がかかり、活性酸素が作られるとメラノサイトへ刺激の信号が届きます。
そのサインがメラノサイトからシミの元であるメラニンを放出しますので、その前に活性酸素を少しでも減らすことができればシミ予防へとつながります。
ただし、上記コーヒー(カフェイン)でもお話したように良いものでも摂り過ぎると悪い作用もついてきますので、必要以上に頑張って摂る必要はありません。普段食事に摂り入れてない食材があれば追加してみましょう。

抗酸化ビタミン

●βカロテン(VA)
人参・ニラ・ほうれん草・春菊などに多く含まれています。

●ビタミンC
赤ピーマン・ブロッコリー・ゴーヤ・ほうれん草・フルーツなどに多く含まれています。

●ビタミンE
西洋カボチャ・アボカド・赤ピーマン・アーモンドなどに多く含まれています。

前のコラムでも記載しましたが抗酸化に優れたビタミン3種をACE(エース)と呼んでいます。

上記食材で最近摂取してない食材があればスーパーで見つけたら買って抗酸化を意識してみましょう。

私たちの体は、そして肌は食べた物でできています。
綺麗な肌を維持するためには、食べ物も意識することでトラブル少なく過ごすことができるのではないでしょうか。
夏も少しずつ終わりに近づき始めましたが、まだまだ紫外線も強い日差しが私たちを狙っています。
お化粧品でケアするだけではなく、インナーケアにも力を入れて秋を迎えましょう。

以上です。今回もお読みいただきありがとうございました。
漢方養生指導士 福田貴之でした。

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COLUMNIST
福田 貴之
漢方養生指導士
福田 貴之
FUKUDA TAKAYUKI
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両親の共働きで祖父母に育ててもらう環境で幼少期を過ごしました。そんな両親が寡黙に働く姿をみて『自分も家族の役に立ちたい!』という強い気持によって料理の道へ。
高校卒業後に調理師・パティシエを経験し、その後、ホテルフロント、レストラン業務を経て30歳で美容業界へ転身。
現在は「美容と健康」をテーマに、当事業部の漢方養生指導士としてSR SALON と共にお客様を綺麗にする為の活動を行っています。

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