こんにちは!エステサロン経営で女性の夢を応援するSR SALONサロンインストラクターの立石です。
お客様に満足していただきながら、エステサロンの安定経営を続けるには、価格設定が大切です。
そこで今回のコラムでは、エステサロンの価格設定の基本や考え方について解説。
価格設定における注意点や、価格の決め方、コツについてご紹介していきます。

目次
価格設定の基本と陥りやすい落とし穴
エステサロンでの価格設定は、ブランディングの一つです。
価値のある商品には相応の価格を設定するべきで、安ければ安いほど良いとは限りません。
以下のような方法での価格設定は失敗への落とし穴になります。
周りのエステサロンの価格に合わせて決める
周辺のエステサロンの価格を基準にして、自分のサロンの価格を決めるという失敗は多いです。
競合他社の価格を知ることは必要ですが、他社サロンはあくまで別のサロン。
他社の価格に合わせる必要はありません。
払いやすい金額になんとなく決める
「お客様が払いやすい金額」というあいまいな基準で価格を決めてしまうケースも少なくありません。
そうすると「安ければ安いほど良い」と、価格設定が安くなってしまいがちです。
安価な価格設定は、エステサロンの収益性を低下させ、また、提供サービスの価値が低くみられてしまう恐れもあります。
メニュー内容の相場から決める
メニュー内容の一般的な相場を基準に価格を決めるのもおすすめできません。
同じようなメニューでも、サロンごとに異なる技術や品質で提供しているはず。
価値に見合った価格設定にすべきで、一般的な価格に無理に合わせる必要はありません。
エステサロンで成功する価格設定の考え方をチェック!
エステサロンで適切な価格設定を行うためには、いくつかの重要な考え方やテクニックがあります。
価格設定の考え方
成功につながる価格設定の考え方をご紹介します。
必要な売上から逆算して決める
価格設定の基本は、売上から逆算することです。
売上は「客数 × お客様単価」で構成されるため、目標売上を達成するために必要なお客様単価を算出することができます。
例えば、月間の売上目標を60万円とします。
1日の施術可能人数が3人、月の営業日が20日の場合、単価によって売上がどう変わるかを考えてみましょう。
■単価10,000円の場合
1日3人 × 20日 = 60人/月
60人 × 10,000円 = 60万円
※1日3人で目標達成可能な単価設定
■単価15,000円の場合
1日3人 × 20日 = 60人/月
60人 × 15,000円 = 90万円
※1日3人で大きく目標を上回る単価設定
■単価6,000円の場合
1日3人 × 20日 = 60人/月
60人 × 6,000円 = 36万円
※1日3人では目標達成不可能な単価設定
このように、お客様単価を低く設定すると対応可能なお客様数では売上目標が達成できないケースもあります。
一人ひとりにかける時間を短縮して対応可能なお客様数を増やすという対策もできますが、次は集客のための労力とコストが負担になるかもしれません。
一方、施術の質や価値を高めて単価を上げれば、時間や資金に余裕ができ、さらなるサービスの向上につなげられる可能性があります。
ターゲットを明確にする
「高い価格設定だと選んでもらえるか不安」というときこそ、ターゲットの明確化が重要です。
ターゲットを絞り込むことで、お客様のニーズに合った適切なサービス提供が可能になり、施術の付加価値も高まります。
お客様の悩みをしっかり解決できるメニューなら、高価格でも選ばれる可能性が高いでしょう。
また、特定のターゲットに特化することで、サロンの独自性が高まり、競合との差別化が図れます。
顧客満足度とリピート率の向上も期待できますよ。
具体的な価格設定のテクニック
エステサロンで知っておきたい、価格設定のテクニックをいくつかご紹介します。
初回お試し価格
初来店のハードルを下げるために設定する、初回限定の特別価格です。
ただし、2回目以降との価格差を広げすぎないようにしましょう。
松竹梅の法則
松竹梅の法則とは、3つの価格帯を用意すると、中間の価格帯が最も選ばれやすいというものです。
最も売りたいメニューを中間の価格帯に設定することで、効果的に販売しやすくなります。
端数価格
10,000円を9,980円にするなど、端数を付けて価格の桁を下げるものです。
実際の価格は大きく変わってはいませんが、桁が下がることで安く、お得に感じます。
セット価格
複数のメニューを組み合わせたセットメニュー・セット価格を設定するものです。
お客様にとってはお得感があり、サロンにとってはお客様単価の向上につながります。
このような考え方やテクニックを適切に組み合わせながら、効果的な価格設定を検討しましょう。
価格設定に満足してもらうためにできること

どのような価格設定にせよ、お客様に満足してもらい、そして喜んでお支払いいただくことが大切です。
そのためには、施術の技術向上はもちろん、サロン空間の魅力向上、接客スキルの向上など、提供価値と顧客満足度を高める取り組みが必要不可欠。
お客様に「この価格でこの施術を受けられて良かった」と感じてもらうことが大切ですよ。
また、施術の効果や特徴を分かりやすく説明したり、口コミや成功事例を紹介したりすることで、施術の価値を可視化することも効果的でしょう。
エステサロンの価格設定はブランディングの一つ!価値に合った設定を
エステサロンの価格設定は、経営の安定と顧客満足度の両立に重要な要素です。
周辺サロンの価格に合わせて決める、払いやすい金額で決める、メニューの相場で決めるなどと、なんとなく決めてしまうと、他社サロンとの差別化ができなくなったり、安くしすぎたりしてしまう恐れがあります。
成功する価格の設定方法は、必要な売上から逆算して決めることです。
そのほか、ターゲットを明確にし、初回お試し価格や松竹梅の法則といったテクニックを活用しながら、適切で効果的な価格設定を考えましょう。
また、価格設定後も、サービスの質向上、サロン空間の改善、接客スキルの向上など、提供価値を高める継続的な取り組みが重要です。
高い価格設定だとしても、お客様に「この価格で受けられて良かった」と感じてもらうことができれば、リピート率の向上と安定経営につながります。
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